日報2007.5~
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「時代」
駅のホームに立つ
時代が目の前で停まったので
それに乗り込んだ
久々に
「つたまる詩集」読みました(。-_-。)ポッ
(「つたまる詞集」→「つたまる詩集」)
なんだか、
今のあたし、
昔のあたしよりも劣ってる??( ̄∇ ̄;)
悔しいなぁ・・・
昔のあたしは、
こんな詞が詠めたんだ。。。
そいや、
最近
このフレーズを、ふっと思い出して
心の中で繰り返してます。
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
(茨木のり子)
この詩と初めて出会った時、
心臓を撃ち抜かれたようでした。
せっかくなんで、
全文載せておきますφ(.. ) カキカキ
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ
詞というものは、
時を置いて二度三度読み返すときに
花開くものかもしれませんねφ(.. ) カキカキ
PR
この記事にコメントする